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『ロダンのココロ』マンガ家・内田かずひろのブログ

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電信柱の兄弟の話

先のブログで『公園童子(こうえんぼっこ)』の絵
描いてくれたのは、小学3年生の男の子。

ちょうど、その小学3年生の頃のことで、
僕には思い出せない事がある。
それは学芸会で演じた「電信柱の兄弟の話」だ。
電信柱の兄役はクラスで、一番背の高かった Iくんで、
一番背の低かった僕が電信柱の弟役と言った具合に、
自動的に選出される様な形だったのを憶えている。

その話が一体、どんな話だったのか…、
それを思い出したいのだが、
いつも突き止めきれずに終わってしまうのだ。
インターネットで検索してみてもわからない…。
その昔、宮沢賢治の『月夜のでんしんばしら』のタイトルを
見た時は、きっとこの話だ!と喜んだのだが…、そうではなかった。
小川未明にも『電信柱と妙な男』という童話があるが…、
それも違っていた。

寒空の下、電信柱の兄弟がお互いを思いやるシーンがある。
ちょっと、小泉八雲の『鳥取のふとんの話』の様なシーンだった。
…されど、電信柱なのである。

もしかしたら、いろんな話を下敷きにした様な
担任の M先生の創作だったのかも知れない。
『鳥取のふとんの話』と似ているシーンがあるところが、
そんな気持ちにもさせる。
M先生の創作だとしたら、その話を突き止める術はない。

それに今まで、ずっと「電信柱の兄弟の話」と思っていたけれど、
これを書きながら「電信柱の兄弟の話」ではなかったのかも知れない
という気持ちになって来た…。
主役を決めるにしては、
自動的に選出されたあたりが意図も簡単すぎる。
「電信柱の兄弟の話」ではなくて、「電信柱の兄弟も出て来る話」で、
電信柱の兄弟は、ほんの脇役だったのかも知れない。

だけど、脇役だったとしても皆の前で発表するのだから、
一所懸命練習したのだろう…、そんな気持ちが、
まるで主役を演じた様な思い出にさせている。

電信柱の兄弟が、脇役だったとしたら、
M先生の創作じゃなかったとしても
その話を突き止めるのは、ますます困難だ。

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d0082759_1415523.jpg毎週月曜発売「AERA」本誌の、
AERA-net.jp(次号予告)のページに、
ひと齣ロダン載ってます。
『ロダンのココロンゴ』
どうぞよろしくお願いします。
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d0082759_8322861.jpgAERA-netにて、終了しました
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by rodakoko | 2011-07-09 23:42 | ▶生活日記 | Comments(1)

ロダンのココロンゴ

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by rodakoko | 2011-07-04 19:42 | ▶ロダンのココロ